Q＆A｜脱毛にまつわる口コミは脱毛Navi！！

脱毛したいけど、「施術がはじまるとムダ毛の処理ができないのでは？」
と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

脱毛の方法によって異なるのですが、
ニードル(電気針)脱毛の場合であれば次回の来院までは
ムダ毛を伸ばしておく必要があります。

これに対してクリニックで行われている医療レーザー脱毛の場合、
ムダ毛の処理をしても大丈夫です。
毛抜きの処理のみ禁止されています。

これは医療レーザー脱毛が毛周期にそって処理を行うからです。
体毛は「成長期・退行期・休止期」といわれる毛の成長周期があるのですが、
脱毛効果を得るには「成長期」にレーザー照射をする必要があります。

期間をおいて施術するのは、退行期や休止期であったムダ毛が
成長期に移行してから照射するためで、間隔をあけて数回の照射を行い、
ムダ毛をなくしていきます。
来院して繰り返し照射することにより、毛がなくなるか、
うぶ毛のように目立たなくなります。

毛周期の関係で、脱毛完了までに体で7回程度、
顔で13回程度来院しなければなりません。
毛周期によって1.5カ月～約2カ月の間隔で脱毛するため、
完了するには約1年程度必要となります
（施術部位や毛の量によっても異なります）。

仕事やプライベートで普段忙しい現代女性のなかには、本来ゆっくり休養すべき生理・妊娠・出産中に脱毛をとお考えの方もいらっしゃるかもしれません。生理中の脱毛はクリニックによって行なっている場合と行なわない場合があります。

妊娠中はホルモンバランスや体質･肌質も変わるために、十分な脱毛効果が得られないこと、そして母子への影響を考慮して、ほとんどのクリニックは施術を行なっていません。また、照射など施術中の痛みやフラッシュなどの刺激により、母体にストレスを与えてしまうことも理由の一つです。少なくとも生理が始まってホルモンバランスが安定してくるまでは施術はお休みしてください。

また授乳中は体調が安定している場合において施術を行なうクリニックもあるようですが、施術の中断をおすすめしているクリニックも多いようです。一般的に授乳が終了して最初の生理が来てから(体調が戻られてから)施術を再スタートするようです(ご自身の体調やクリニックにより異なります)。脱毛施術はコースになっている場合がありますので、途中で妊娠した際はどのような対処になるのかを事前にクリニックによくご確認ください。

医療レーザー脱毛の照射によって直接シミができるという事はありません。
ただ、施術後はお肌がダメージを受けているので、
いつもよりシミの出来やすい状態ではあります。

一般的にクリニックからアフターケアについての説明を受けると思いますが、
お顔でもボディでも医療レーザー脱毛を行ったあとはUVケアをしっかり行い、
治療後2週間程度は直射日光に十分注意してください。

また、レーザーはメラニン色素に反応するため、
日焼けした肌はレーザーでヤケドを起こしやすくなります。
よって、レーザー治療前もUVケアをまめに行い、なるべく焼かないようしてください。

医療レーザー脱毛の照射治療を行う上で一番注意しなければならないのが紫外線です。
脱毛治療を行うには、紫外線の強くない夏以外の季節の方がどちらかというと適しています。また紫外線の弱い季節は、レーザー機器の出力を上げられるので脱毛に効果的です。
特に施術した部分は紫外線をブロックするようUVケアを行う、
UVケア加工した衣類を着用するなどをおすすめします。

《UVケア》夏以外でも紫外線は容赦なく降り注いでいます。
私たちのお肌にダメージを与える紫外線は、波長の長さによってUV-A(紫外線Ａ波)、
UV-B(紫外線Ｂ波)の2種類で、A波B波両方の紫外線をカットすることが望ましいです。
それには市販のUVケア商品の塗布がおすすめです。
PA＋（＋が多いほどブロック力が高い）とSPF（数字が多いほどブロック力が高い）表記
のあるUVケア商品を数時間ごとに塗布しなおしてください。

室内でいても紫外線が入ってきている場合はダメージを受けるので、
外出時だけでなくUVケアを行っていただくと良いかと思います。